007

　■wiredムービーだらけ（2001/01/01）

　ページを開くといきなりQuickTimeのロゴが3つも4つも現れるページ、最近よく（？）見ませんか。

　実はコレ、複数のwiredムービーがお互いにメッセージをやりとりして連携して動作してます。インパクの北海道サイト向けに制作してるページでもその機能を使ってますが、世の中にはまだまだに上手が....。以下のサイトをぜひご覧ください。

■active-film

　webサイトの冒頭で“the first provider of Interactive commercials and e-commerce system for TV and internet.”と謳うドイツの制作会社。showroomのページにあるようにクルマ系のコンテンツが多く、QuickTime VRをうまく使ってます。


■ici Media

　バンクーバーのマルチメディア系制作会社。DEMO SHOWCASEのページにサンプル多数あり。この会社のシャチョーは銀行マンだった当時、QuickTimeのwiredムービーの持つ可能性に魅せられて独立を決意したとか。イイハナシだなぁ（笑）。QuickTime Live!でシャチョーのプレゼンテーションを見ましたが、Coolなコンテンツの割に熱い語り入ってました。

　シャインのGuillaume Iacino氏（←）もLiveStageのMLでの熱い発言が目立ち、 自分のメールのフッタで“Wired Media Expert”と宣言してます。写真をクリックするとcool-stream.netのQuickTime Live!レポートページでGuillaume氏にインタビューした模様を見ることができます。


■黒百合会

　北海道大学美術部のホームページ。「ギャラリー」のコーナーはQuickTimeVRとブラウザだけでこれだけの表現ができるという好例。展覧会の会場を撮影したVRムービーから展示してある作品の詳細を見ることができます。制作者の栗野さんによれば「殆どフリーウェアだけで作っている拙いページ」とのことですが、なかなかドーシテがんばっています。