www.douga.netのご協力でMac OS XサーバとQTSSを使用した配信実験を行っています。このサーバにQTSS2.0をインストールしました。HTTP越しの配信と認証機能の設定を終え、QuickTime4.1の新機能を実験中。
待望のQuickTime4.1日本語版が登場!!
QuickTime フォルダのQuickTime Updaterで簡単にアップデートできます(笑)。
さぁアナタも4.1の新しい世界へ!!
※以下0207執筆時の記事
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と言ってもQuickTime4.1はまだ英語版しかありません。いくつかのトラブルも聞こえてきます。インストールするなら覚悟が必要です(笑)。ウチのPowerBook
G3もなかなか言うことを聞いてくれませんでした。
【インストール時の注意】
(MacOSの場合デス。windows環境の方は日本語版QT4.1が登場してからのほうが無難かも)
・普段使用しているシステムにインストールしない。
・HDの別パテーションにシステムを新規インストールし、QuickTime日本語版をアンインストール。→機能拡張マネージャでMacOS基本セットの状態で再起動。→サウンドマネージャとその初期設定ファイルシステムフォルダの外へ。→QT4.1英語版をココからダウンロードし、インストール。
・コノ手順および用語が理解できなければインストールしない.....。他人に文句を言わない(笑)。
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【インストールしたヒトは是非チェック!】
1)HTTP越しのストリーミングを試す
・コントロールパネル“QuickTime Setting”で“Streaming Transport”を開き、“Use
HTTP”のラジオボタンを選択。
・これで今までファイヤーウォール等の障害で視聴できなかった環境でもQuickTimeのストリーミングがOK
・このページからリンクを張ったムービーが再生できればOK
※クライアント側がQT4.1でも、サーバー側がQTSS2.0かつHTTP Streamingの設定をしていないと視聴不可。
2)認証機能を試す
・まずこのムービーをご覧ください。
こんなものが現れるので、User Nameにvisitor、Passwordにtestと入力します。無事ムービーが再生されます。
※映像提供:北海道放送映画株式会社
3)今後の目標....。
QuickTime4.1ではSMIL(Synchronized
Multimedia Integrated Language)を扱えるようになりました。この機能を使った実験を行いたいッス....。
このSMILを使ったサンプルムービーが海外のサイトにもちらほら登場しています。そのなかのひとつ、ココはSMILで複数のサウンドファイルと静止画を制御しています。
Resources
■QuickTime4.1の概要
・WWW.QTWEB.COM『QuickTime4.1
US版ダウンロード開始』
・MacWire OnLine『AppleがQuickTime
4.1をリリース』
・MacWire OnLine『QuickTime
Traveller/速報。4.1が出た!知らず〜,知らずのうち〜……』
・MacWire OnLine『マックっぽい/一週間でとしをとった気分〜QuickTime
4.1』
■QuickTime4.1技術資料
pdf(630k)
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