■パノラマ撮影 素朴な疑問 その2 | |||
■パノラマ撮影 素朴な疑問 その1 | |||
■DVD Authoring |
|
||||||||||||||||||
QuickTime VRパノラマ撮影時のセッティングについて、“迷ったら試せ”というわけで、いくつか試してみた。
※詳細はその1を参照
1)雲台の回転の中心をカメラのフィルム面にする 2)雲台の回転の中心をカメラのフィルム面とレンズ前縁の中間にする 3)雲台の回転の中心をレンズの前縁にする というわけで、レンズの近くに対象物があったほうが各セッティングの違いを確認しやすいだろうという推測のもと、炎天下、車内のパノラマ撮影を敢行した。ちなみにその日は北海道には珍しく不快指数が80を越えたとか.....。
|
||||||||||||||||||
|
|||
QuickTime VRのパノラマ撮影で試行錯誤を繰り返すうちに、ひとつの素朴な疑問が浮んできた。パノラマ撮影は御存じのようにカメラを水平方向に360°回転させて撮影するわけだが、その回転の中心をどこに設定すればいいのかという疑問である。 長らく使っている専用の雲台は、カメラの位置を調節して雲台の回転軸とカメラの回転軸をあわせることができる設計になっている。ボクはアップルのQTVR作成ソフト「QuickTime
VR Authoring Studio」のマニュアルp.80“撮影機材の選び方”にある『参考:カメラの回転軸はピント面を中心に回転させる必要があります。』の記述にしたがって、ピント面=フィルム面と考え、雲台の回転軸とフィルム面をあわせるようにセッティングしていた。 【アップル QuickTime
VR Authoring Studioのマニュアルp.80より抜粋】 ところが。ある日、某バシカメ店頭で手にしたマンフロットのQTVR用雲台のカタログには、雲台の回転軸をレンズの先端部にあわせた写真が掲載されていた。後日購入したこの雲台のマニュアルにも、レンズの先端部を雲台の回転軸にあわせるような説明図が掲載されていた。 【Manfrotto QuickTime VR KITのマニュアルより抜粋】
????。はたしていずれのセッティングが正しいのだろうか? “迷ったら試せ”というわけで、さっそく様々なセッティングを試してみることにした。あわせて先達の意見も伺っておこうということで、『Mac Wire』や『デジタルカメラエクスプレス』 等に寄稿し、自らのサイトでもQTVRの作例を数多く発表している荻窪圭氏宛に、失礼と思いつつもイキナリの質問メールを出してみた。 (以下次回) |
|||
札幌エレクトロニクスセンターのデジタル工房に6月から導入されたDVDオーサリングシステムにハマっている。デジタル工房のこのシステムはSonic
SolutionsのDVD CreaterというMacベースのもので、MPEG2のエンコーダーボードと専用のオーサリングソフト、DVD-Rなどがセットになったもので、なんと1,000円/1時間で使用することができる。ちなみに総額約1,000万円のシステムとか....。
|
|||