6月20日 |
■宇宙つながり・飛行士つながり 東京出張(MacromediaのUCON'99参加)で自由な時間が取れたせいもあるけど、やっぱり「人類、月に立つ」を見たのが大きかったのか、関連本をたくさん読んだ。 傑作だったのは「スプートニク」(スプートニク協会+ジョアン・フォンクベルタ著/筑摩書房刊)。 次は「図解 月の神秘 伝説から科学まで」(野本陽代著/PHP研究所刊)。宇宙開発、宇宙探査などのジャンルを得意とするサイエンスライターによる、A5版見開き1テーマで写真図版を多用した解説本。ひとつひとつをじっくり解説するというよりは、中程度の深さ(?)の解説を束ねることで全体像を見せていこうって感じ。コレはコレで面白いと思う。 「双生の荒鷲」(ジャック・ヒギンズ著/角川文庫刊)
も面白かった。久々に読んだ航空冒険小説だったし。 うむむ。いつの間にか書籍紹介ページになってしまった...。というわけでドラマ「人類、月に立つ」のことを何気なくチェックしてたら、オリジナル版FROM
THE EARTH TO THE MOONのサイトのを発見。BSを見逃した方は是非チェック!。QuickTimeムービーによる予告編もあるし、CosmoPlayerによるVRMLとQuickTimeVRを使った“フライト・シュミレーション”のページもある。その他の情報もスゴい......。番宣やるならココまでやるべきだよなぁ、絶対。 | ||
■FROM THE EARTH TO THE MOON BS10周年記念特別編成で放映中の「人類、月に立つ」(※)が面白い。アポロ計画の全貌をドラマ化したもので、6/16まで放映中。 番組中に登場する宇宙船やケネディ宇宙センターの細部はもちろん、クルマや、宇宙飛行士がBBQパーティで飲むバドワイザーのラベルにまで考証が行き届いているンだろうなと思わせる緻密な仕上がりにウナる。音楽がWindham
HillレーベルのMark
Ishamってのもポイントが高い。 それにしてもアポロ11号が月に着陸したのが'69年7月20日(米時間)。あと1ヶ月ちょっとで30年になる。 | |||
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